大谷翔平選手やフレディ・フリーマン選手と並び、ドジャースのMVPトリオの一角として注目されるムーキーベッツ選手ですが、実力だけでなく、優れた人格者としても知られています。
今回は、ファンを魅了するベッツ選手の人柄がわかるエピソードと、彼を支える素敵な奥さんブリアンナさんとの関係についてご紹介します！
画像の引用元：ドジャース・ベッツ、来季は正二塁手とロバーツ監督 外野手でゴールドグラブ賞６度の受賞歴
ドジャースのMVPトリオの一角、ムーキーベッツ選手はどんな人？
まずは、ムーキーベッツ選手のプロフィールを紹介します！
- 1992年10月7日生まれ
- アメリカ・テネシー州ブレントウッド出身
- 身長175cm、体重82kg
- 叔父には元メジャーリーガーのテリー・シャンパートさんがいる
ベッツ選手の主な取得タイトルは以下の通り、攻守両面での圧倒的なパフォーマンスが評価されています！
- 首位打者：1回（2018年）
- シーズンMVP：1回（2018年）
- シルバースラッガー賞：6回（2016・18～20・22・23年）
- ゴールドグラブ賞：6回（2016～20・22年）
圧倒的な成績を残しているベッツ選手ですが、その人柄を物語るエピソードも豊富です。
エピソード①
2024年のワールドシリーズ第三戦で、観客席際へのファウルボールをキャッチした際に、ヤンキースファンにボールを奪われるアクシデントが発生しました。そのファンは退場処分となりましたが、ベッツ選手は試合後に以下のように語り、一般人であるヤンキースファンを気遣うという異例の紳士的対応に、ファンやメディアからは称賛の声が上がりました。
その際の本人のコメントが以下となります。
「関係ないこと。僕は大丈夫だし、彼（妨害したファン）も大丈夫。ただ、試合に負けたということ。それだけを考えている。切り替えて、明日に向けて準備をする」
引用元：ヤ軍ファン、ベッツの守備を妨害か キャッチした球を“強奪”の蛮行…32歳MVPは怒り
エピソード②
2024年シーズンはショートとして出場しましたが、デッドボールにより左手の甲の怪我により長期離脱となりました。
復帰後はチーム事情により外野へコンバートされますが、これに対しても、「チームのためにできることをやるだけ」という旨の内容をコメントし、どんなポジションでもチームの勝利のために全力を尽くす姿勢を示しました。この柔軟さと謙虚さは、ムーキーベッツ選手がチームやファンから愛され続ける理由のひとつでしょう。
ムーキーベッツ選手の奥さんは？
ベッツ選手には、彼を献身的に支える奥さんがいます。
名前はブリアンナ・ハモンズ（Brianna Hammonds）さんで、彼と同じテネシー州出身です。
1994年8月生まれで、ベッツ選手より2歳年下の彼女ですが、2人は10代の頃に通っていた学校で出会ったそうです。
当時、チアリーダーとして活躍していたブリアンナさんにベッツ選手が一目惚れし、デートに誘ったのが2人の始まりのようです。
その後2005年8月に交際をスタートさせ、それから約16年後の2021年1月、ベッツ選手はブリアンナさんにプロポーズしたということです。
そして2人の間には2018年11月に誕生した娘さん（キンリー[Kynlee Ivory Betts]ちゃん）と、2023年4月に誕生した息子さん（カイ[Kaj Lynn Betts]君）がいます。
家族を大切にするベッツ選手は、試合での活躍と同様、家庭でも素敵なパパとして愛されていることでしょう！
まとめ
ムーキーベッツ選手は、ドジャースのMVPトリオの一角として実力を誇るだけでなく、柔軟で謙虚な人柄でファンから愛されています！
また、10代からの長い付き合いを経て結ばれた奥さんのブリアンナさんと、2人の子供にも囲まれ、充実した日々を送っています。プレーでも人柄でも輝きを放つベッツ選手、今後のさらなる活躍が楽しみですね！
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