11月3日(日)に横浜DeNAベイスターズが福岡ソフトバンクホークスを破り、26年ぶりに日本一となり、2024年の日本のプロ野球は幕を閉じました。
しかし、レギュラーシーズンの閉幕と同時にここから各球団の戦力補強による選手争奪戦となるトレードやスカウトが激化する、ストーブリーグへと突入します!
そして2024年のストーブリーグでFA権を取得している大型選手2名の去就が大注目されています!
1人目は福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手(写真左)、2人目は阪神タイガースの大山悠輔選手(写真右)です。
画像の引用元:巨人 4年ぶりFA補強へ ソフトバンク・甲斐&阪神・大山ら獲得調査
本記事では、阪神タイガースの大山悠輔選手にスポットを当てて来年の去就について解説していきます!
画像の引用元:阪神・大山悠輔がFA権行使なら争奪戦へ 「貧打で悩む球団」の主軸に
大山選手自身に移籍の意思はあるのか?
まず第一に本人がFA権を行使して阪神タイガースを離れる意思があるのか、という可能性についてですが、こちらは高い確率で離れる意思はあると考えて良いでしょう。
根拠として大山選手は昨年(2023年)のオフシーズンに団から複数年契約を提示されていましたが、これを断り、推定年俸2億8000万円であえて単年での契約更新を行なっています。
このことから、確実ではありませんが高い確率で、チームを離れて新天地を選ぶ意思があると言えるでしょう!
移籍の最有力候補は、やはり巨人ジャイアンツ?
大山選手のこれまでの3年連続で20本塁打以上を放つ安定感や、2023年の日本一の実績、チャンスでの勝負強さと長打力を考えると、ジャイアンツに限らず多くの球団が獲得に動くことが予想されています。
パリーグでは西武ライオンズや楽天イーグルス、同じ関西を本拠地とするオリックスバッファローズなど複数の球団が名乗りを上げており、セリーグでは巨人ジャイアンツ、広島カープ、そして現在の阪神タイガースも残留に全力を尽くす意思を示しています。
セリーグとパリーグを合わせると、かなりの複数球団が候補に入っておりますが、その中でも有力なのが、巨人ジャイアンツと広島カープだと言われています。
まず巨人ジャイアンツですが、大山選手と同じファーストで右の大砲として岡本和真選手がいますが、岡本選手はメジャーリーグへの挑戦を見据えており、その際の移籍した時の備えとして大山選手の獲得調査にシーズン中盤から乗り出しているという話が上がっていました。
そのため、大山選手の選択肢の中に巨人ジャイアンツという選択肢は必ず入ってくると言えるでしょう。
次いで有力候補の広島カープですが、広島カープの新井貴浩監督と、藤井彰人ヘッドコーチを慕っているという噂があり、また新井監督の弟である新井良太2軍コーチは阪神時代に大山選手の支えとなっていたこともあり、契約内容次第では移籍先として有力候補となることが考えられています。
最後に、藤川球児新監督が新体制作りを進める阪神タイガースですが、こちらも慰留に全力を尽くす意向を示しています。
阪神タイガースとしてはV奪回に向けて日本一経験のある大山選手は必要不可欠な存在であることは間違いありませんし、大山選手自身も阪神タイガースに残ってV奪還をしたいというチームへの想いも少なからずあると思いますので、こちらも選択肢として上がってくるでしょう。
まとめ
全ての情報を整理すると、FA権を行使して移籍することは濃厚だと言われています。
その際の最有力候補としては、巨人ジャイアンツと広島カープの2球団だと考えられています。
しかし、阪神タイガースも全力で慰留案を提示することが濃厚であるため、実質の大山選手の最有力候補の球団としては、現在の阪神タイガース、巨人ジャイアンツ、広島カープの3球団が有力候補だと言えるでしょう。
コメント