巨人ジャイアンツの井上温大選手の出身や高校時代、プロになってからのこれまでの成績を徹底解説!

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期待の若手サウスポーとして注目を集める巨人ジャイアンツの井上温大選手。
群馬県出身の井上選手は高校時代に一躍注目を浴び、プロ入り後も確実に成長を遂げています。
この記事では、井上温大選手の出身から高校での輝かしい実績、そしてプロでの成績を追いながら、その魅力と今後の可能性に迫っていきます!

井上温大選手はどんな人?

井上温大選手のプロフィールは以下となります!

  • 誕生日:2001年5月13日
  • 出身:群馬県前橋市
  • 身長・体重:175cm・78kg
  • ポジション:投手

プロ入り後の自己最速記録は153 km/hとキレのあるストレートに加え、変化球は縦と横2種類のスライダーを武器にし、フォーク、カーブ、ツーシーム、カットボール、チェンジアップと多彩な変化球を扱う投手です。
また、2024年度の年俸は670万円で、同シーズンでのクライマックスシリーズの第4戦では6回までDeNA打線をほとんど完璧に封じるなど、巨人の戦力として確実に地位を固めつつあり、これからの活躍が期待されている選手の1人です!

そんな井上選手が野球を始めたのは小学校1年生のときで、前橋市立岩神小学校に通いながら「岩神リトルファイターズ」に所属し、小学3年生からは「リトル大胡スターズ」で本格的に野球漬けの日々を送っていたようです。
前橋市立大胡中学校では、軟式野球部へ所属していたようです。

井上温大選手の高校時代について

画像の引用元:井上温大(前橋商高/投手) 潜在能力&将来性が光る146キロサウスポー 「同学年の投手には、誰にも負けたくない」

井上選手は、群馬県立前橋商業高校で高校時代を過ごしたようです。
高校1年の秋から早くもベンチ入りを果たし、主力投手として頭角を現していたと言われています。
3年春の群馬県大会準々決勝では、名門・健大高崎高校相手に5回無失点の好投を見せ、一気に注目を集めます。
そして、3年生の夏には背番号1を背負い、9年ぶりの群馬県大会決勝を果たします。しかし、決勝戦では強豪の前橋育英高校に8回途中3失点の粘り強い投球を見せたものの、甲子園へはあと一歩届きませんでした。

高校時代には最速145 km/hを記録し、高校時代から2種類のスライダーにチェンジアップなど多彩な変化球とキレのあるストレートを披露していたようです。

井上温大選手のプロ入り後の成績について

画像の引用元:侍ジャパン相手に好投!巨人の「ドクターK」候補・井上温大 | BASEBALL KING

井上選手は、2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議で読売ジャイアンツから4位指名を受け、契約金4000万円、年俸540万円で入団しました。
この年、シーズン終盤には二軍のローテーションに食い込み、イースタン・リーグで9試合(うち先発5試合)に登板し1勝1敗、防御率4.80の成績を残しました。

翌年2021年には、二軍の開幕投手を務めましたが、5月17日に左肘頭骨折と診断され左肘頭スクリュー挿入術を受け、11月15日に育成契約への移行を前提として自由契約となりました。
そして、シーズン終了後の12月10日、30万円の減額となる推定年俸510万円で育成選手として再契約することになりました。

そして2022年7月には支配下登録へと復帰し、同年9月23日の中日戦では6回3失点で念願のプロ初勝利を飾りました。
この年のオフにはDeNAのエース今永昇太選手に弟子入りし、さらなる成長を目指します。

2023年はイースタン・リーグで10試合に先発し、無敗の7勝0敗、防御率0.74の好成績を記録します。最多奪三振記録となる84個の三振を記録し、巨人の将来を担う存在として期待されるようになります。一軍でも少ない登板機会ながら、持ち前の実力を発揮し、井上選手の成長がうかがえ、本人として実りのあるシーズンとなったことでしょう。

そしてチームとしては惜しくも日本シリーズへの切符を逃したもの大健闘となった2024年ですが、井上選手自身は開幕を二軍で迎え、4月5日に出場選手登録されました。
序盤は中継ぎでの登板がメインで、交流戦前の時点で0勝3敗2ホールド・防御率5.19の成績でしたが、5月30日のソフトバンク戦では4回から7回を打者12人を完全に封じ、ホームである東京ドームでシーズン初勝利を飾りました。

シーズン全体としては25試合の登板(うち15試合に先発)で8勝5敗2ホールド・防御率2.76を記録し、特に先発では6月以降はローテーションを守り切り先発投手として7勝を挙げるなど大きく飛躍した年になりました。
また、チームが3連敗で迎えたDeNAとのクライマックスシリーズでは第4戦に先発し、DeNA打線に6回を投げてホームラン1点のみという素晴らしい成績でチームに勝利と勢いをもたらしました。

まとめ


井上温大選手は、群馬県前橋市で育まれたサウスポーとして、高校時代からその才能を発揮し、巨人ジャイアンツの将来を担う存在へと成長してきました。変化球の多彩さと粘り強い投球で、プロの舞台で着実に実績を積み上げており、2024年にはシーズン途中から先発ローテーションを守り切ったものの、まだまだ発展途上だと言えるでしょう!
これからもさらなる成長が期待されており、巨人ファンならずとも今後の活躍に注目していきたいところです!!

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