2024年阪神タイガースのドラフト1位指名、伊原陵人選手の高校・大学・社会人時代を徹底解説!

スポーツ


2024年のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースが1位指名した伊原陵人選手!
彼の名前を聞いて「どんな選手なのか?」と気になった方も多いのではないでしょうか?
奈良県出身で智弁学園から大阪商業大学、そしてNTT西日本を経てプロ入りを果たすまでの彼の軌跡を振り返り、その実力と成長を追っていきます。この記事では、高校時代から社会人までの彼の経歴に迫り、その素顔と実力を紹介します!

画像の引用元:【ドラフト】NTT西日本・伊原陵人、阪神1位「1年間走り抜ける。目標新人王」指名漏れから成長

伊原陵人選手はどんな人?

伊原陵人選手のプロフィールは以下のようになっています!

  • 2000年8月7日生まれ
  • 奈良県橿原市出身
  • 身長170cm
  • 体重75kg
  • 左投左打
  • ポジションは投手
  • 自己最速は148キロ

伊原選手は小学校1年生から野球を始め、橿原市立八木中学校では軟式野球部に所属していたようです。その後中学時代から頭角を現し、智弁学園高校に進学しました。

高校時代の活躍だけでなく、大阪商業大学に進学してからも優れた成績を残し、大学野球界で注目される存在に成長しました。さらに、社会人野球の強豪チームNTT西日本でのプレーを経て、ついに阪神タイガースから1位指名を受けるまでの投手に成長されたようです!

趣味はゴルフで、リラックスした時間を過ごすことが好きなようです。
また、意外な一面として、彼は濃厚ミルクアイスが好きだという情報もありました。
スポーツでの真剣な顔とは裏腹に、スイーツ好きというギャップがファンの心を掴みそうですね。

伊原陵人選手の高校時代について

伊原選手は、奈良県の強豪校である智辯学園で野球に打ち込みました。
3年生の春、彼はエースとして第90回記念選抜高等学校野球大会に出場し、日大山形との初戦では5回2失点のピッチングでチームを勝利に導きました。
続く3回戦の創成館戦では9回途中まで1失点と好投しましたが、試合は延長の末に惜しくも敗退となりました。

また、同年夏の奈良大会では、準決勝で天理高校に敗れています。
天理には、現在オリックスバファローズに所属する太田椋選手がいたこともあり、ライバルチームとの対戦は注目の的でした。

高校時代、伊原選手が追いかけ続けた人物は、智辯学園の2年先輩にあた村上頌樹(阪神タイガース)で彼は村上選手とキャッチボールをする機会があり、次のように語っていました。

「高校1年の夏までキャッチボールを一緒にさせて頂いていたんですが、とにかく真っすぐの回転が凄く、低めから伸びてくるイメージがあった。自分もそういう球を投げたいと追いかけていました。」

引用:【阪神タイガース】ドラフト1位 NTT西日本・伊原陵人投手どんな選手…智弁学園の先輩・村上頌樹追いかけ、同じ舞台へ

この会話からもわかるように村上選手を追いかけてきた伊原選手は、村上選手と今でも連絡を取り合っているようで、その憧れの先輩とついに同じ舞台へ立つ日が来ることになりそうです!

伊原陵人選手の大学時代について

高校卒業後、伊原選手は大阪商業大学へ進学します。
大学でも彼の成長は続き、特に2年生の秋には関西六大学リーグで最優秀投手に輝くほどの実力を発揮しました。この時、自己最速となる147キロの速球を記録し、彼の投球はさらに磨きがかかりました。

大学時代の通算成績も優秀で、リーグ戦では36試合に登板し、15勝1敗、防御率0.91という驚異的な数字を残しました。この成績を引っ提げ、2022年のプロ志望届を提出しましたが、その年のドラフトで指名されることはありませんでした。
それでも彼は夢を諦めず、次なるステージとして社会人野球へと進む決断をしました。

伊原陵人選手の社会人時代について

伊原選手はNTT西日本に所属し、社会人野球でも1年目から活躍しました。
特に、夏の都市対抗野球では全国デビューを果たし、初戦の三菱重工E戦では先発として6回を投げ、8つの三振を奪いながらも2失点という力投を見せていました。

2年目の都市対抗でも彼は成長を続け、148キロの速球を計測し、防御率4.22と苦しい場面もありましたが、チームを8強まで進出させるなど、チームの中心選手としての役割を果たしました。
また、社会人野球の二大大会で計3試合に登板し、1勝1敗、防御率3.78という安定した成績を収め、さらに全国レベルの舞台で存在感を示しました。

その後、2024年のドラフト会議で阪神タイガースから1位指名を受け、念願のプロ入りを果たしました。社会人野球での経験が彼の実力を一層磨き上げ、プロでも即戦力として期待されています!

まとめ


伊原陵人選手は、奈良の智弁学園高校から大阪商業大学、NTT西日本を経て成長を遂げた実力派左腕です。高校時代から名門校でエースとして活躍し、大学時代には関西六大学リーグで最優秀投手に輝くなど、その実績は輝かしいものばかりです。社会人野球でも全国大会で活躍し、2024年のドラフト会議で阪神タイガースに1位指名され、ついにプロの世界へと進むことになりました。これからのプロ野球界で、伊原選手がどのように活躍していくのか、期待が高まります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました