ビューラーといえば、ワールドシリーズ(2024年)第3戦で先発し、そこから中1日で最終戦となった第5戦の胴上げ投手としてマウンドに上がり、チームを救った投手として記憶に新しい選手ですが、
画像の引用元:ドジャースが4年ぶり世界一!胴上げ投手はビューラー!第3戦先発から中1日で大仕事
そのウォーカービューラーが今シーズンでドジャースとの契約が切れるため、来シーズンのプレー先がまだ決まっていません。
そこで、ビューラー選手の来季についてドジャースとの再契約の可能性はあるのか、最新情報を記事にしてみましたのでぜひ最後までご覧ください!
今後も最新情報が発表され次第こちらの記事も更新していこうと思います!
ビューラーのこれまでについて
2017年にドジャースでメジャーデビューを果たし、現在までドジャース一筋の生え抜きの選手です。
2019年には14勝、21年には16勝をマークした実績のある投手ですが、2度目のトミー・ジョン手術を経験している苦労人でもあります。
今季は2度目のトミ・ジョン手術から復帰したシーズンだったため、思うように調子が上がらず、シーズンでは1勝6敗、防御率5.38と不本意なシーズンとなりました。
しかし、内容としては悪いものばかりではなく、最小失点に抑えている試合も多くあり、打線とうまく噛み合わずに惜しくも敗れるという試合が多かった印象があります。
しかしポストシーズンでは、大舞台に強いところをアピールしていました。
3試合連続で無失点、ヤンキースとのワールドシリーズ第5戦は9回に異例となるクローザーとして登場し、「ワールドシリーズの胴上げ投手」となりました。
ドジャースの投手陣は故障者が続出していたことで、ポストシーズンにも関わらず異例のブルペンデイを設けなければならないほど、火の車状態でした。
そこで、中一日にも関わらずクローザーとしての登板を本人自ら志願してマウンドに上がったそうです。
手術明け直後のシーズンであったことや、大舞台での申し分ない度胸と、ワールドシリーズ優勝メンバーという実績を考えれば、来季は更なる躍進が期待されますが、ドジャースは彼を引き止めることはできるのか、注目が集まっています。
ドジャースとビューラーの現在の状況は?
ドジャースは先日、ビューラーと同様FAとなっているテオスカー・ヘルナンデス選手にQO(クオリファ
イング・オファー)を提示しましたが、ビューラーには提示されませんでした。
球団はQOを提示しなくとも、FAとなった選手と再契約を結ぶことは可能なため、ビューラーのドジャース退団が決定したわけではありません。
しかし、手術明けで調子が上がらず以前の急速まで戻らないことや、今シーズンの成績を考えて、厳しい評価を下しているのかもしれません。
ビューラー自身は残留を強く望んでいるようですが、双方が納得できる契約がうまくまとまらず、退団となる可能性が高いのが現状となっているように感じます。
ただし、ドジャースの今オフは投手陣の補強が急務とされていることは明らかで、その中で将来有望な実績と実力を兼ね備えたビューラーを手放すことは避けたいということも考えると、残留の可能性も残されていることは事実としてあるでしょう。
来シーズンのドジャースにはエースであるグラスノー投手や、リハビリ中の大谷翔平投手、今シーズンから加入して実力を証明した山本由伸投手も存在し、これらの投手が勢揃いすればMLB屈指のローテーションとなりますが、本来そこに組み込めるだけの実力は十分にあることから、なんとか残留しドジャースの鉄壁のローテーションを見てみたいなという思いもありますね!
ドジャースのFAに関するその他の情報
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